羽崎泰男の子ども雑学vol.9

ちょっと前までは子育てに奮闘していたのですが、気がついてみると、いつの間にか孫の成長が楽しみな爺さんになっていて、「東京ジージ」と呼ばれて、ニンマリ、何とも言えない心地良さを感じるこの頃です。今回は、夏の話題をお送りします。

前回の「羽崎泰男の子ども雑学vol.8」はこちら

夏の風景といえば?

 

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 風物という表現が良いかは、はなはだ疑問ですが夏といえばスイカ、風鈴、セミの鳴き声、古いところでは縁側に座って夕涼みをしたり、浴衣や花火といったものが思い描かれます。日本的な夏の風景が広がります。その中でもとりわけ子供たちが喜ぶものに水遊びがあります。小さなビニールプールでゾウかブタのじょうろで頭から水をかけている様子は実に可愛いものです。

 

時代の変化はこんなところにも

 

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 さて、先日プールに孫を連れて行ってきたのですが大賑わいでした。30度を優に超える暑さですから無理もないのですが、みんな元気に遊んでいました。遊園地のプールですからほとんど…真面目に泳いでいる人達はいないのですが実に楽しそうです。一時代前は習い事のダントツ一位が水泳でしたので泳ぎ達者な子ども達が多く、これ見よがしに泳ぎを披露していましたが、そんな風景はほとんどありません。 

 

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 そんな時に目についてのが水着の変化でしょうか。今年ということではないのでしょうが、上着を着た子ども達が多いのにはちょっと驚きました。ファッションだけでなく日焼けの防止ということで海などではかなり前から見られましたが、思ったより一般的になっていたのですね。着衣水泳という救命用の特別な扱いをしていたのですが、普通に使われていることに不思議な感じがします。

つづく

 

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