1月と4月、“節目”としてどちらが大事?

新年の1月と新年度の4月、“節目”としてどちらが大事?

いよいよ4月に入り、新たな環境で仕事や学業に励む人も多いことだろう。

でも、まてよ…ほんの数ヵ月前に新たな気持ちに切り替えたばかりのような…。日本においては1月の“新年”、4月の“新年度”と、年に2回“節目”を迎える時期がある。
だが、2回もあると、どうしてもその価値も2分化するような気もしてくる。そこでORICON STYLEでは、『新年を迎える1月と、新年度を迎える4月では、“節目”としてどちらが大事か?』の意識調査を実施。

その結果、【1月】が44.6%、【4月】が55.4%と、4月がわずかながらに上回ったが、拮抗する形となった。

■万国共通の1月こそ“節目”に相応しい!! 新年度の4月はローカルルール!?

そもそも、日本では新年を迎えた1月と新年度を迎えた4月の計2回の節目があるのだが、海外ではどうなのだろうか?
新年を迎える1月は万国共通だが、「会計年度」では、アメリカは10月開始、欧州と中国は暦年と同じ1月開始。「学校年度」も日本は会計年度と同じく4月開始だが、アメリカ、カナダ、欧州、中国は9月開始、韓国は3月開始と各国さまざまな月に“年度”が切り替わる(※ただし、民間では、国内、国外問わず企業によって会計年度は異なる)。

まずは万国共通の新年を迎える1月が“節目”に相応しいと答えたユーザーの主な声を聞いていこう。「1年間の目標を立てるときは1月に立てるから」(茨城県/20代/女性)、「4月新年度は世界的に見れば一部のローカルルール。世界共通のカレンダーを基準に考えている」(東京都/40代/男性)など、やはり世界共通である「一年の計は元旦にあり」を実感しているユーザーが多いようだ。

また、学生や社会人、主婦など自身が置かれる環境でも考え方は異なるようで、学生や社会人ならば進級や進学、3月決算を終え新たな始期がスタートする4月に重きを置く傾向もあるようだが、学生生活や社会人生活を終えた主婦や自営業の人にとっては4月になんら思い入れもなく、「花粉症なので早く過ぎ去ってほしい」(香川県/20代/女性)といった意見も。また、学生の中にも「4月は自分が何もしなくても環境が変化していくけど、1月は自分で節目として何かをしないと変わっていかないから」(北海道/10代/女性)のように、自分自身が節目に目標を設定することに意義を見出す気骨あるユーザーもいた。

■日本独自の始期だからこそ4月の方が重要!! 春を四季のスタートとする意見も

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次に新年度である4月を節目と考えるユーザーのコメントを見てみよう。「1月から3月までは残りの年度を楽しむ期間。4月からはこういうことやろうなどと計画立てる期間だから」(千葉県/10代/女性)「新年度のリセット感。季節も変わるし、桜を見ると節目に思う」(大阪府/10代/男性)など、やはり10代~20代の学生を中心に“4月派”が多い傾向がある。

また、4月で新年度となる日本独自とも言える始期だからこそ1月よりも意義があると考えるユーザーも多く、「長い冬が終わって暖かい春がやってくるということで気持が切り替わるからです」(埼玉県/20代/女性)という、日本の四季を引き合いに、“春”を基準とする考え方が浸透しているようだ。地域性も重要で、「雪国では春を迎えてからの方が、新しい年を送りやすいから、それに合わせている」(福島県/20代/女性)などの意見も。

1月派と4月派に別れて検証した今回の調査。拮抗した結果ということから鑑みても、どちらも“節目”としては重要な役割を担っていることがわかる。あえて差別化するならば、1月は新たな新年を迎えるにあたっての個人の目標、4月は自身が今置かれている立場(学生としての、社会人としての)での目標と、その役割は若干異なるようだ。

仮に1月のスタートを“しくじった”としても、4月で新たな展望を再考出来ると考えれば、2回の“節目”をちょっぴりお得に感じることも出来るだろう。


【調査概要】

調査時期:2016年3月7日(月)~3月10日(木)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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