今年行きたい音楽フェスは?

いよいよシーズン到来!今年行きたい音楽フェスは?
注目の若手バンドは?

ここ数年、活況が続く音楽ライブ市場。

中でも、暑くなるこれからの季節に盛り上がりを見せるのが音楽フェスだ。
最近では、フェスでのパフォーマンスがアーティストの人気に大きく影響するほど、その重要性は年々高まっている。

そこで気になるのは、どの音楽フェスが人気で、注目の若手アーティストは誰なのか、さらには音楽ファンたちがどのように音楽フェスを楽しむかということ。
今回ORICON STYLEでは音楽ファン1000人を対象に、フェスシーズン到来を前に音楽フェスに関する意識・実態調査を実施した。

音楽フェス名 行きたい
1位 SUMMER SONIC 17.6%
2位 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 15.4%
3位 FUJI ROCK FESTIVAL’16 13.6%
4位 SWEET LOVE SHOWER 2016 4.9%
5位 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO 4.8%

音楽フェス経験者は過半数越え! 今年行きたいフェスは“サマソニ”が首位

近年、音楽フェス人気が高まっていると言われている中で、実際どこまでフェスが日本で定着したのだろうか?
まずは「あなたはこれまで音楽フェスに行ったことがありますか?」と聞いてみたところ、【YES】が51.4%と、過半数以上がフェスに足を運んだことがあると答えた。
特に30代は64.3%が【YES】と回答しており、フジロック開始から20年、すっかり日本でも大規模な音楽フェスが定着したことが窺える。

では実際、どの音楽フェスが人気を集めているのか? 「2016年に参加予定の音楽フェスは?」と聞いてみたところ、【SUMMER SONIC 2016】が全体の17.6%と最も多く、【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016】が15.4%、【FUJI ROCK FESTIVAL’16】が13.6%と続き、開催から15年を越える“日本3大フェス”とも言うべき音楽フェスが上位を占めた。
世代別では、30代・40代は【SUMMER SONIC】が1位、【FUJI ROCK FESTIVAL】が2位に。10代・20代では【ROCK IN~】が1位となったほか、【SWEET LOVE SHOWER 2016】なども人気を集めた。ともに東京都心から23時間程度で行ける距離とあって、泊まりは厳しくても、できるだけ普段とは違ったロケーションで音楽を楽しみたいという人が多いようだ。

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 その志向を裏付けるのが、「あなたが音楽フェスで楽しみにしていることは?」という質問。

【好きなアーティストのステージ】【お気に入りアーティストの発掘】【フェス飯】といったことはもちろん、【会場周辺の自然】の数値も全世代で高くなっており、特に年齢が高いほどその傾向が強かった(30代・40代は【キャンプなどのアウトドア】の項目も突出している)。

また、10代・20代に関しては、【ファン同士の時間の共有】という項目の数値も高い。音楽フェスならではの自然に囲まれた屋外ステージや開放感溢れる大規模なホールで、多くの音楽ファンと一緒に音楽を楽しみ、感動を共有していく――そんな若者の音楽フェスの楽しみ方が浮き彫りになってきた。

フェスにも引っ張りだこ! 今注目の若手バンドは関西出身の4人組

ここまで音楽フェスと、音楽の楽しみ方の変化について、調査をもとにひも解いてきたが、ライブに対して目・耳の肥えた若い音楽ファンが最も注目する若手邦楽ロックバンドは誰だろうか?

そこで、「ライブがすごい」と思う若手バンドについて尋ねてみたところ、大阪出身の4人組ロックバンド【KANA-BOON】が1位に。
KANA-BOONは、2012年に開催されたキューン20イヤーズオーディションで、約4,000組の中からグランプリを獲得し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのオープニングアクトを務めたことで話題に。
すでにグランプリ獲得当時には地元・大阪の『MINAMI WHEEL』出場時に入場規制がかかるほどの人気バンドだったが、その後も対バンライブやイベント、フェス出演を重ねる中で、今や音楽フェスには欠かせないほどの存在となった。

20139月発売の「盛者必衰の理、お断り」でキューンミュージックよりメジャーデビュー以降、8作のシングル(スプリットシングル除く)、3作のアルバムを発売しているが、2月発売の最新アルバム『Origin』は最高6位を記録するなど、安定したセールスを記録している。
彼らが数ある若手ロックバンドの中でも、ここまでの人気を獲得した理由はどこにあるのか? まずは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)初出演曲となった「フルドライブ」に代表されるような歌詞の“言葉遊び”の面白さ、ポップで美しいメロディ、中毒性の高いフレーズと、完成度の高い楽曲が挙げられる。

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その楽曲を持って行われるライブでは圧巻のパフォーマンスを見せ、ファンが彼らの音楽に身をゆだね、時には一緒にフレーズを口ずさむ。コメントを見ていくと、「ライブの完成度が高い」(京都府/10代/女性)、「楽曲と演奏している姿、雰囲気がすごくかっこいいから」(大阪府/20代/女性)楽曲がポップで乗りやすい」(長崎県/40代/女性)など、実際にライブを観て好きになった、という人が多く、ライブバンドとしての実力の高さが窺え、納得の1位となった。

年々数も増え続け、すっかり夏の“恒例行事”となった感もある音楽フェス。出演アーティストや開催地、各種イベントの有無など、ユーザー側の選択肢はかなり増えているが、さまざまな要素を吟味した上で、今年のフェスを大切な“夏の思い出”にして欲しい。


【調査概要】
調査時期:2016年4月11日(月)~4月15日(木)          
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

 

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