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もはや死語!? 「今使うと最も恥ずかしい過去の流行語」ランキング

気づけば8月も終わり、2016年もいよいよ後半戦の突入を実感させられる今日この頃。このままでは年末まであっという間に経過してしまうのは自明の理。

そんな時の経過と同じように儚く過ぎ去っていくのが、数多の“流行語”。今年も様々な流行語が生まれ、年末の『流行語大賞』でその沸点を迎えるワケだが、衰退する速度も驚くほど早い。

今回ORICON STYLEでは、「今使うと最も恥ずかしいと思う過去の流行語」を調査。綺羅星のごとく輝き、一世を風靡したレアフレーズたちを振り返りつつ、その“賞味期限”についても考察していきたい。

社会現象となった朝ドラの名台詞も今では“レアフレーズ”に

『今使うと最も恥ずかしい流行語』 ランキング

1 じぇじぇじぇ! 能年玲奈『あまちゃん』
2 ダメよ~ダメダメ 日本エレキテル連合
3 今でしょ! 林修
4 倍返しだ! 堺雅人『半沢直樹』
5 ワイルドだぜ~ スギちゃん
6 残念! 波田陽区
7 びっくりポン 波留『あさが来た』
8 どんだけ~♪ IKKO
9 安心してください! とにかく明るい安村
10 ゲッツ! ダンディ坂野

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今回の調査で見事1位に輝いたレアフレーズは、【じぇじぇじぇ!】

2013年に放送され社会現象となったNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で主人公・あきのキメ台詞としてお馴染みだが、あれからもう3年。強烈なインパクトで、さまざまなシチュエーションにも対応できる高い汎用性があったが故に、その分、賞味期限も早かったといえるだろう。

ユーザーの声としては「一時期めちゃくちゃ流行ったが、今ではどこでも聞かない」(神奈川県/20代/女性)、「今使うと、一番しらけそうで浮きそうだから」(兵庫県/30代/男性)など、やはり今、日常会話のなかで使うとなるとかなりのリスクが伴うという認識が強い。

また主演を務めた能年玲奈(現・のん)による一連の事務所移籍騒動や突然の改名に、しらけてしまったユーザーも多く、「女優さんもいなくなってしまったため、なんだったんだろう感がつよい」(埼玉県/30代/女性)という声も多かった。

大人から子どもまでマネをしたあの2年前のギャグも隔世の感

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そして2位にランクインしたのは、2014年に大ブレイクを果たした女性2人組のお笑いコンビ・日本エレキテル連合のギャグ【ダメよ~ダメダメ】

訛りのキツイ初老と、白塗りメイクで謎のお人形に扮した「おしゃべりワイフシリーズ」という、おおよそ万人に受けるとは思えなかったシュールなネタが、まさかのブレイク。当時は大人から子どもまで「ダメよ~ダメダメ」のフレーズが町中に飛び交っていたのが懐かしい。

誰もが一度は口ずさんだことがある印象的なフレーズなのに、今その言葉を日常会話の中に盛り込むのは、かなりの抵抗があるようだ。「使うとなった時に1番恥ずかしいと思ったから」(埼玉県/10代/女性)「流行に輪をかけて言葉自体の恥かしさもプラスされる気がするので」(静岡県/30代/女性)など、特に女性からの拒否反応が強い。

流行っている時は勢いに任せていえるものだが、いざ冷静になるとちょっぴり卑猥な気がして恥ずかしいというのが、女性陣の大まかな理由だ。現在、日本エレキテル連合は“You Tuber”としてネット動画を中心に活躍。新たなギャグを引っさげて再ブレイクを期待したい。

やり続けることで“古典”に昇華できるかがカギ

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TOP10を振り返ると、はやり老若男女に知れ渡る流行語たちが並ぶ。

3位には予備校講師から、いまやすっかり雑学系バラエティになくてはならない存在となった林修先生の【今でしょ!】4位には、こちらも社会現象となったドラマ『半沢直樹』(TBS系)で主人公を演じた堺雅人による【倍返しだ!】5位にはピン芸人・スギちゃんの【ワイルドだぜ~】が続いた。

こうしてみると、やはり一世を風靡した流行語は浸透するのは早いが、賞味期限が切れるのも同じくらい早い。 今さら日常会話のなかで上記のフレーズを使うとなると、ためらうユーザーが大半を占めるだろうし、あえて今使うという逆説的な引用だとしても、“寝かせ期間”が短すぎて熟成しきれていない。やはり、今、上記のフレーズを会話のなかで使うことは、よほどの覚悟が必要だと言わざるを得ない。

だが、TOP10にランクインした“レアフレーズ”のなかでも、程よく熟成され、今使用しても“イケル”というフレーズも存在する(※個人差あり)。

例えば、IKKO【どんだけ~】は、今からおよそ10年前に発せられたフレーズだが、いまだに本人もバラエティ等でここぞ! というときに使用するし、“お約束”として成立していることからオーディエンスからの反応も温かい。

同様の耐久性を誇るのが、10位にランクインしているダンディ坂野の【ゲッツ!】だろう。

1990年代後半に流行した同フレーズの誕生から、早いものですでに15年以上が経過。“一発屋”の烙印を押されて久しい彼だが、消えそうで消えないスタンスを長年に渡り貫き、その潜在的な知名度から、近年ではマクドナルドのCMにもピンで出演するなど、“ステルス芸人”としての面目躍如な活躍をみせている。

賞味期限が異常に早いフレーズと、予想以上に耐久性能が高いフレーズに、一体どのような違いがあるのだろうか? やはり、それは“やり続ける”というところに尽きるのではないかと思う。

通常、一度ヒットした台詞や一発ギャグが下火になってきたことを一番に実感するのは、他でもないそのフレーズを創造した当人。受け手の冷めた反応を目の当たりにしてしまうと、つい恐怖心から自粛してしまうものだが、スベることを恐れずに使い続ければ次第に強度も高まってゆき、いつしか“名刀”となりうる可能性を秘めているのだ。


【調査概要】
集計期間:2016年8月17日(水)~8月23日(火)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~50代の男女) 調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

ORICON STYLE

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