2017年の目標は? “意識高い系”な目標が上位に 『結婚』は非現実的なのか?

2017年もスタートし、気持ちも新たに生活している人も多いことだろう。

新年と言えば、1年の目標を立てるのにジャストなタイミングだが、果たしてどのような目標を掲げているのだろうか?
ORICON NEWSでは、10代~50代までの男女を対象に2017年アナタの目標は?』という調査を実施。
上位には【健康度UP【貯金】など、堅実的な目標が多く見受けられた。

高齢層のみならず、若年層までもが“健康な体”を手にしたいワケとは?

2017年アナタの目標は?
グラフ

最も高かった目標は【健康度UP27.7%。年齢を重ねるごとに健康志向になっていくのが常だが、今回の調査で浮き彫りとなったのは、10代、20代から健康に重きを置いているユーザーが非常に高い点だ。

水を飲む男性

「今年はあまり良くなかったので何もないことを願います」(千葉県/20代・男性)2016年が環境も変わって疲れがたまりやすい1年だったから」(愛知県/10代・女性)など、体調が優れないという若者が多い。また、社会に出たばかりの若者にとっては、これまでの学生生活とは環境が大きく異なるようで、「ストレスで過食になったりして健康を損ねることがあるので、今年は健康第一に過ごしたい」(東京都/20代・女性)など切実なコメントも。

また、自身のためだけでなく、周囲へのサポートのために健康度のアップを図りたいという若年層ユーザーも多く、なかには「子育ても落ち着いてきたが、両親の介護が始まりそう…自分も元気でいなければ何も出来ないので」(神奈川県/女性)と、10代で子育てを経験し、今後背負うであろう両親への介護のために健康な体を手に入れたいという女性もいた。さまざまなことにチャレンジするためには、まずは“体が資本”というのが、若いうちから身についているようだ。

高齢層だけじゃない!! 10代、20代から“老後のため”に貯金に勤しむ堅実派も

お札を持つ女の子

続いて高かったのは【貯金】24.7%。こちらは、10代~20代と30代~50代では若干ではあるが意図が異なるようだ。

若年層に目を向けると、「たくさん旅行したいので」(東京都/10代・女性)「好きなアイドルのコンサートのためにお金が必要だから」(神奈川県/10代・女性)「引っ越しをしたい!」(東京都/20代・男性)など、明確な目的のために貯金したいというユーザーがやはり多い。

対して30代~50代は家族との生活や老後を意識した貯金に目を向けている。

「子供の費用がかかる年になるので」(宮城県/30代・女性)「再婚して子供が4人になったから」(北海道/40代・女性)40を過ぎて先の見通しがたたないので貯金をして将来にちょっとでも備えたい」(大阪府/40代・男性)など、現実的なコメントが並び悲壮感すら漂ってくる。

やはり高齢化社会に伴い、年金の不透明さからくる不安からの目標なのだろう。これはなにも高齢層だけではなく、10代や20代でも“老後のため”として、貯金に勤しむ堅実派が意外なほど多いことも付け加えておこう。

“結婚”は目標として最下位に 非現実的だから目標として据えられない!?

階段を登る男性

そのほかの“目標”を見ていくと、【自身の魅力の向上】が次いで12%。いくつになっても周りを惹き付けるような魅力的な人間になりたいという思いは強い。
だが、「さらに人間力に磨きをかけたい」という思考ではなく、「自分は魅力的な人間ではないから」というネガティブな思考の反動として目標に掲げているのは若干気になる点ではある。

さらに、10代を中心に【学力向上】9.3%)、今後を見据えての【人脈を広げる】6.2%)、日ごろの感謝を伝えるべく【親孝行】4.4%)など、非常に品行方正な目標が並ぶ。

対して【恋人を作る】7.9%)や【出世】4.2%)など、言い方は悪いが“欲望に忠実”な目標が、軒並み低い数値に。【結婚】にいたっては最下位となる3.6%に留まっている。
これは堅実的な思考が高まりをみせているだけなのか、それとも“結婚”や“恋人を作る”ことがそもそも非現実的であり、目標として据えられないということなのか?

上位は非常に意識の高い崇高な目標であり、是非とも達成して欲しいものだが、一方では俗物的な目標もまた、人としてはリアルなのでは?とも感じてしまう結果となった。


【調査概要】
集計期間:2017年1月4日(水)~1月9日(金)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~50代の男女)
調査地域:全国

ORICON NEWS

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