【送別会におすすめ】“美しい別れ”に相応しいカラオケ楽曲ランキング、1位はSMAPの「オレンジ」

 

進学や就職などで新天地へと旅立つ時期である春シーズン。
ひとつの“別れ”は寂しさや辛さをもたらすだけでなく、自身の成長や新たな“出会い”へと繋がるステップにもなる。

そこで、ORICON NEWSでは、『“美しい別れ”に相応しい楽曲ランキング』を発表。
門出の時期に背中を押してくれる珠玉の名曲TOP10を紹介していこう。 

SMAP解散で改めて注目された“隠れた名曲”

1位 オレンジ/SMAP
2位 奏(かなで)/スキマスイッチ
3位 なごり雪/イルカ
4位 遠く遠く/槇原敬之
5位 道/EXILE
6位 蕾/コブクロ
7位 secret base~君がくれたもの~/ZONE
8位 木綿のハンカチーフ/太田裕美
9位 サヨナラバス/ゆず
10位 さよなら大好きな人/花*花

1位に選出されたのは、2000年発売のSMAP「らいおんハート」のカップリング曲であるバラードの【オレンジ】。
リリース当初から“隠れた名曲”として表題曲に匹敵する人気を獲得し、2011年発売のベストアルバム『SMAP AID』ファン投票ランキングでは8位を記録。
2016年のSMAPの解散目前に発売されたベストアルバム『SMAP 25 YEARS』ファン投票ランキングでは2位を記録した。

恋人との思い出を紐解きながら別れと向き合う心境を切々と歌った歌詞だが、その最後の歌詞は元々「さよなら。」であったが、
木村拓哉の強い思いから「ありがとう。」へ歌詞が変更となったエピソードからも、“美しい別れ”を想起させてくれる。

ユーザーのアンケートでもその点に着目した意見が多く、
「悲しい歌だけれど最後に『さよなら。』ではなく『ありがとう。』と歌っているところが良いと思う」(埼玉県/10代・女性)、
「別れを『さよなら。』だけでなく『ありがとう。』で終わらせることの美しさを感じます。
そしてこの曲は、カップルの別れだけでなく親子や大切な人との今生の別れにも合うと思います」(兵庫県/40代・女性)の声が。
また、SMAPの解散とも関連付け、「最後に『ありがとう。』と心から言える別れはその出会いそのものが素晴らしかった証しだと思います」(愛知県/50代・女性)という意見も寄せられた。

スキマスイッチが歌う大切な人との“絆” 映画主題歌で再評価

2位にランクインしたのは2004年発売のスキマスイッチの2ndシングル【奏(かなで)】。
改札口での切ない別れの感情の揺れ動きを歌った歌詞で、ファンとの絆を歌った“応援歌”としても知られている。
そのため、2012年のベストアルバム『DOUBLES BEST』発売時のファン投票で1位を記録。
今年2月公開の映画「一週間フレンズ。」の主題歌に起用され、「奏(かなで) for 一週間フレンズ。」の楽曲名で
リアレンジされて配信限定リリースされるなど、息の長い人気を獲得している。

アンケートでは、「別れてしまうけどこれからの人生も応援してるよという感じがすごく伝わってくるから」(千葉県/10代・女性)、
「歌詞が少し切なく寂しく感じますが、温かい気持ちになる曲です」(滋賀県/30代・男性)

など男女問わず幅広い世代から支持されている。また、

「卒業式でよく聞く」(愛媛県/10代・女性)

など卒業式の定番曲の1つとしても定着しているようだ。

大人になることの嬉しさと寂しさ……カバーされ続ける「なごり雪」

3位はこの時期の大定番ソングである1975年に発売されたイルカの【なごり雪】。
元々は、作詞・作曲した伊勢正三が参加するかぐや姫のアルバム『三階建の詩」の収録曲として発表された同曲。
2002年にはこの歌の世界観を独自の解釈した大林宣彦監督による映画『なごり雪』も制作されている。
さらに岡村靖幸、松浦亜弥、鬼束ちひろ、河村隆一、桑田佳祐、平井堅など数々の名だたる歌手がカバーしていることで知られている。

「大人になって旅立ってゆく淡さが全体に広がる。こんなに大人になることがめでたいのに寂しい…みたいな両面を持つ歌はないかと」(愛知県/30代・女性)、
「冬の終わりは別れを、春の到来はあらたな出会いを思い起こさせる」(神奈川県/40代・男性)など、
30代以上の世代から、同曲を聞くことで若き日の情景を思い出すという声が散見された。また、
「メロディも歌詞もきれいでなごり雪という自然現象でうまく情景を表現している」(埼玉県/20代・男性)など、
若い世代にも共感できる普遍的な別れ際の男女の機微をこの楽曲が表現していることも長い人気の秘訣だ。

“離別”があるからこそ互いの成長や感謝の気持ちに繋がる 

そのほかランキングを振り返えると、5位にはこちらも卒業式の定番曲の1つであるEXILEの【道】がランクイン。
「中学の卒業式の時に先生にサプライズでみんなで練習して歌ったことがとても強く印象に残っているから」(群馬県/10代・女性)、
「中学の卒業式で歌った曲だから。それぞれ別の道を行く同級生との別れと歌詞がリンクする」(京都府/10代・女性)など
若い世代を中心に卒業式でのエピソードが数多く寄せられた。

また、8位の太田裕美の【木綿のハンカチーフ】は、3位の「なごり雪」と同様の1975年に発売。明るい曲調が印象的だが、
「曲調が明るいのに、歌詞は切なくそのマッチングが良いから」(神奈川県/20代/女性)、
「女性の気持ちと離れ行く男性の気持ちを切ないまま楽曲した昭和を代表する名曲ではないでしょうか?」(東京都/50代/男性)など、
幅広い世代からのラブコールを受けて、愛され続けている。

どの曲も別れを歌った歌詞ではあるが、その行間からは、離別が互いの成長や、感謝につながるというメッセージが織り込まれているのが特徴的だ。
親元を離れて、新生活を送る場合も、離れるからこそ見えてくる両親への感謝の気持ちがあるというもの。
新たな門出の時期を前に、家族や仲間とカラオケで普段は言いにくい感謝の気持ちを歌にして伝えてみるのもいい機会なのではないだろうか?

 

【調査概要】

集計期間:224日(金)~32日(木)

調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代~50代の男女)

調査地域:全国

 

 

 

おすすめのサービス

こちらも読まれています!人気コラム

Category

シダックスのサービス

    シダックスアカデミーカルチャーワークスパティナステラ東京ワンピースタワー