羽崎泰男の子ども雑学Vol.10
ちょっと前までは子育てに奮闘していたのですが、気がついてみると、いつの間にか孫の成長が楽しみな爺さんになっていて、「東京ジージ」と呼ばれて、ニンマリ、何とも言えない心地良さを感じるこの頃です。
前回はプールでの遊び、水着についても触れました。時はだいぶ進んで、秋となっていて紅葉が綺麗な季節となりましたね。
さて、今回は「水慣れ」について書きたいと思います。
前回の「羽崎泰男の子ども雑学Vol.9」はこちら
水慣れっていつから?
水が苦手な子どもを持っている親の悩みは結構深く、子ども時代を思い出しながら、同じ苦い経験を味わせたくないとばかりにスイミングクラブに通わせることは良くあります。
特に大変なのはお風呂での一コマ、親子で楽しい時間をとばかりに、男親は張り切って風呂道具(遊び道具)を駆使して遊ぼうとします。ところが、予想を裏切って、子どもの反応は冷たかったり、場合によっては顔に水しぶきが当たっただけで大泣きをしてしまうこともあります。
そのうちに、髪の毛を洗うのにやたらと気を使っていることに驚いたり、情けなくなったり、複雑な感情が駆け巡ります。こうした一コマが日常であると水が苦手といえて、結構、プールでの活動には苦労することになりますね。
最近ではスイミング等の水泳の練習には「水慣れ」に十分な時間を使うようになりましたが、それでも、幼児期に風呂場で親子遊びからのスタートが基本。「遊んでないで早く上がりなさい」と目くじらを立てずに、温かく見守ってください。
つづく
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