羽崎泰男の子ども雑学Vol.7
羽崎泰男の子ども雑学Vol.7
ちょっと前までは子育てに奮闘していたのですが、気がついてみると、いつの間にか孫の成長が楽しみな爺さんになっていて、「東京ジージ」と呼ばれて、ニンマリ、何とも言えない心地良さを感じるこの頃です。
前回の「羽崎泰男の子ども雑学Vol.6」はこちら
こどもの城回想⑥~親と子の触れ合い~
実はこどもの城に来館する「親子」とりわけ、乳幼児と母親の来館の多さには正直驚かされました。
前回でも書きましたが、そこから様々なプログラムの開発に着手、施設との絡みもあり簡単ではなかったのですが、幸いなことに小児保健部という部があり、特に乳幼児のことに関しては色々な情報をもらうことができました。
現在、子育て支援と言う言葉はよく見られますが、当時、ほとんど目にすることのなかったものでしたね。私は運動に関わっていたものですから、赤ちゃん体操やベビースイミングといったところを、調べることに奔走したものです。
当時の私はその年齢にはとんとうとく、その方法論と実技論には頭を悩ましました。
それでも、ある意味、未開の地でもあり、こどもの城からの発進としては大変に価値のあることだと張り切ったものです。色々、調べ、模索をした結果、「親と子の触れ合い」を重視したものとし、運動に限らず、全体としてそうしたコンセプトを持ったと思っています。
つづく
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