羽崎泰男の子ども雑学Vol.12

こどもの城のプール

 
 こどもの城には室内プール(25m×10m×1.1m)があって、平日はスクール中心、日祭日は自由利用ということで多彩な形での使用をしていました。
スクールでは特に「水慣れ」に力を入れ、水の中での遊びをキーワードに色々研究して、実践したものです。
多くの子どもたちがやってきて、水の中での悲喜こもごもの風景が展開していました。
一般的に知られている育成クラスのようなものはなく、むしろ、楽しく水遊びをし、元気に泳ぐといった指導をしていて、時に保護者からは「もっと厳しく泳ぎの練習をさせてください」といった注文がつくほどでした。
そんなこんなで、他のスクールでは上手くいかなかった子どもも最後の砦のような気持ちで来ていて、「継続は力なり」を目指して、子ども達のそれぞれの特徴を生かしながら奮闘したものです。

 

水は友だち

 

 水空間を苦手にする子どもはどんなタイプかとの質問には明確な答えが見当たらないのが事実、運動能力や性格が影響しているかと言うと必ずしもそうではない。
ただ、どういうわけだかどちらかに属してしまうということは知っておいてもらいたいですね。
幼児期は「水は遊び友だち」として水と戯れてもらいたい、それが、こどもの城流の水泳指導でした。

シダックス子育て応援隊こどもの城倶楽部は今後も親子を応援します

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