みんなあるよね?子どもの食事の悩み~むら食い編~
みんなあるよね?“子どもの食事”の悩み~むら食い編~
1~3歳児を持つ親の95%は、子どもの食事について困っていることや悩みがあるというアンケート結果があります。その中でも多いのが「遊び食いをする」「食欲にむらがある」です。今回は「むら食い」についてお伝えしていきます。
前回の「みんなあるよね?“子どもの食事”の悩み~遊び食い編~」はこちら
食欲はムラがあるのが当たり前
大人も日によって食欲にムラがあるように、子どもの食欲も一定ではありません。子どもは、大人以上に体調や気分に波があり、また1歳頃から食欲の個人差も目立ってきます。日によって食べる量が違っても、一定期間を平均してみると必要な栄養は摂れていることが多く、身長・体重が発育曲線の範囲内で、元気なら心配はありません。
食事をいっしょに楽しむために
- 「食事は楽しい雰囲気で」
食べる量を気にしすぎてママが心配しすぎると、食事が楽しくなくなります。量よりも、親子で楽しく食べることを優先しましょう。
- 「食事がプレッシャーにならない工夫を」
「残さず食べようね」など大人が期待しすぎると、子どもにはプレッシャーになり、食欲を損なう原因になることも。食事量は子どもの食欲に任せましょう。
完食しやすいように少なめに盛りつけたり、お気に入りのキャラクターの食器を使うなど、楽しく食べられる工夫をしましょう。
- 「おなかがすく生活リズムに見直しを」
食欲にムラがあるようにみえるのは、おなかがすいていないからかも知れません。決まった時間に食事やおやつを食べ、よく寝て、よく遊ぶ生活リズムにすることで、自然とおなかがすくようになってきます。
- 「普段の水分補給は水か麦茶に」
ジュースやイオン飲料を水分補給で飲ませていませんか?ジュースやイオン飲料は糖分が多く含まれているので、それだけでおなかがいっぱいになってしまいます。水分補給は、水や麦茶を飲ませましょう。
いかがでしたか?おいしい食べ物は、それだけで人を笑顔にさせてくれます。ぜひ、親子で旬の食べ物を楽しみ、子どもの「食べたい!」という気持ちを育てましょう。
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