羽崎泰男の子ども雑学Vol.4

 

羽崎泰男の子ども雑学Vol.4

ちょっと前までは子育てに奮闘していたのですが、気がついてみると、いつの間にか孫の成長が楽しみな爺さんになっていて、「東京ジージ」と呼ばれて、ニンマリ、何とも言えない心地良さを感じるこの頃です。

前回の「羽崎泰男の子ども雑学Vol.3」はこちら

こどもの城回想③~こどもの城の開館~

6中メディアでも大きく扱われていたこともあって、前評判は上々・・・と私は思っていました。

とはいうものの、私にとっても経験のないことで、さて、どんな感じになるのかは全く想像つきませんでした。

地味な地域に忽然と現れたこどもの城がどのような運命をたどるのか・・・ちょっとオーバーな表現ですが、そんな感じで開館を迎えたように記憶しています。

残念ながら、当時の細かいところは忘れてしまいましたが、朝、出勤途中、宮益坂を元気に歩く子どもたちの姿があり、はやる気持ちを抑えることができず、足早になっていました。

ざわついた雰囲気はかなり手前から感じていたのですが、開館まではかなり時間があるにもかかわらず、入口にはすでに長蛇の列。うれしかったですね。

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オープニングには皇太子殿下、妃殿下(現在の天皇陛下、皇后陛下)も来館され、我が体育事業部では「体操遊び」として、マットや跳び箱を指導、多くの子ども達がさっそうと挑戦していました。いずれにしても、館内は大賑わいで、将来への手ごたえを感じていました。

その後は、年間100万人のペースで来館児・者がこどもの城を訪れ、遊び経験の中から多くの楽しみと学びを得てくれたのではないかと思っています。

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興味深く、特に印象に残る企画を少し紹介してみたいと思います。体育室にロケットを持ち込んだ企画は面白かったですね。とにかく、長いものですから、エレベーターに乗る乗らないで大騒ぎ、なんとか体育室に持ち込み、展示した時は壮観でした。

つづく

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